【参考記事・みどりの未来】 【報告】8.8ドイツ緑の党ベアベル・ヘーン議員トークイベント
10月15・16日 「変えよう! 日本と世界 脱原発―どんな社会をめざすのか」に参加するために来日されるドイツ「緑の党」の連邦議会議員で議員団副代表であるベーベル・ヘーンさんの前回の来日時(原水爆禁止世界大会への参加のため来日)の記事です。ご参考までに掲載します。
記事掲載元サイト:http://site.greens.gr.jp/article/47296154.html
【報告】8.8ドイツ緑の党ベアベル・ヘーン議員トークイベント
8月8日のドイツ緑の党のベアベル・ヘーン議員のトークイベントは、会場いっぱいの80人を超える参加者で大盛況でした。原水禁大会参加のために5日に来日し、翌9日の朝には帰国というハードスケジュールの中、日本の緑の党誕生に向けた力強いエールをいただきました。
長崎の原水禁大会から水道橋の会場(スペースたんぽぽ)に直行し、休む間もなくお話をスタート。ユーモアたっぷりで気さくなヘーンさんは終了時間を過ぎても「まだいいじゃない」と次々に手が上がる質問にもていねいに答え、最後を次のコメントで締めくくられました。
「緑の党への今の20%を超える高い支持率は必ず下がるが、それでよいと思っている。緑の党はコンセプト(基本理念、主張)の党であって国民党ではない。メルケル首相のような風見鶏のようなことはしない。緑の党は信頼感で支持を獲得してきた。ドイツの国民は自分たちのコンセプトを保ち続ける緑の党を信頼してきてくれた。ここのところを守っていきたい」
「いまの問題は、金融界において自分たちの利益だけを追求する人たちが、世界を壊そうとしていることだ。今後の緑の党の大事な取り組みとして、これを抑える対策を出すべきだ」
ユーストリーム配信がされていますので、ご覧ください。
http://www.ustream.tv/recorded/16516682 (フル録画。音声に多少難あり)
http://www.ustream.tv/recorded/16516898 (10分遅れスタート。音声良好)
■ベアベル・ヘーンさんプロフィール
90連合/緑の党 連邦議会議員(2005〜現在)会派副代表
再生可能エネルギー、原発、気候変動、消費者保護などを中心テーマとして活動
1952.5.4生まれ
www.baerbel-hoehn.de
ノルトライン = ヴェストファーレン州議会議員(1990〜1995)
ノルトライン= ヴェストファーレン州環境大臣(1995〜2005)