【10月15/シンポジウム「脱原発―どんな社会をめざすのか」、10月16日/集会・デモ「変えよう! 日本と世界 反戦・反貧困・反差別共同行動in京都」】 ドイツ緑の党連邦議会議員、宮台真司さん、鎌田慧さんらが参加して「脱原発―どんな社会をめざすのか」を徹底討論!(シンポ会場が決定しました!)

第5回
  変えよう! 日本と世界 反戦・反貧困・反差別共同行動in京都
(シンポジウムと集会・デモ、2日間)

テーマ
脱原発―どんな社会をめざすのか

2011年3月11日は人類史上、もっとも記憶すべき日になりました。大地震津波による大災害で2万5千人以上の尊い命が瞬時にして奪われました。それにも増して東京電力福島原発炉心融解という大事故は周辺住民の仕事、住家と一切の財産を消滅させ、懐かしい故郷は二度と戻れぬ廃墟と化しました。そればかりか、現在と未来の人間の生命に計り知れない危険と被害を及ぼしつつあります。

私たちは、日本各地にある全ての原発の稼働を中止し、廃炉に追い込み、再生可能なエネルギーを使う社会に変え、人びとに無限の災厄をもたらす今の政治・経済構造と、それを許してきた日本社会のありようを根本的に改める行動に立ち上がるべきです。

すでにドイツやイタリア、スイスでは政府や市民が変革の舵をとりました。その他の国々でも変化が始まっています。「フクシマ」という大きな犠牲を出した日本こそ、日本はもとより世界の変革の運動に立つことが問われています。今秋、私たちは2日連続で下記のような討論と行動の日をつくりました。一人でも多くの方々の参加と行動を期待します。

10/15 シンポジウム「脱原発―どんな社会をめざすのか」
【日時】2011年10月15日(土)午後1時30分から
【場所】ひと・まち交流館 京都 大会議室
河原町五条下る東側)
・市バス4,17,205号系統「河原町正面」下車
京阪電車清水五条」下車 徒歩8分
地下鉄烏丸線「五条」下車 徒歩10分

【資料代】1000円
提起―ドイツ・緑の党から(ドイツ連邦議会議員)

パネラー 宮台真司さん(首都大学東京教員・社会学
        崎山 正毅さん(立命館大学教員・ラテンアメリカ研究)

コーディネーター 新開純也さん(反戦・反貧困・反差別共同行動(きょうと)世話人
(最前列左端が新開さん)

10/16 集会とデモ「変えよう! 日本と世界  
               反戦・反貧困・反差別共同行動in京都」
【日時】2011年10月16日(日)午後1時から
【場所】京都市内・円山野外音楽堂
【入場料】 無料(会場カンパあり)
講演―テーマ「脱原発―どんな社会をめざすのか」
     鎌田 慧さん(ルポライター

特別あいさつ(瀬戸内寂聴さん〔交渉中〕、ドイツ緑の党、若狭ネット、福島現地から、原発労働者、京都沖縄県人会など予定)、ミニ公演(歌)、 各戦線・運動団体からのリレートークなど

                                       
【主催】反戦・反貧困・反差別共同行動(きょうと)
世話人】仲尾 宏(代表世話人)、米澤鐵志、千葉宣義、田川晴信、府上征三、         新開純也、小林圭二、高橋幸子、大湾宗則、瀧川順朗、工藤美彌子
 問い合わせ先 寺田道男 090-5166-1251